週末、ヒンメリのワークショップ参加で
佐賀へ行ってきました。
ヒンメリとは、麦わらに糸を
通してつくる飾り。
小3の息子も集中力が途切れる
タイミングで
「ああーー!!!」と、大声でため息をついて
他の参加の方々に微笑まれながら ^^
星を完成させましたよ♪
「やってみたい♪」で参加して、
ストレスを感じていた製作中、
その後の「出来た!」と作品。
彼の中で何か変化があったのかな・・?
どちらにしても一緒に楽しい時間を
過ごせてうれしかったです^^
出来上がったヒンメリを
イラついていた方の息子は自分の部屋に飾り、
もう一人の分は放置されていたので
勝手にリビングにぶら下げています。
影が壁に美しく落ちています♪
ポジャギといい糸かけ曼荼羅といい、
最近は幾何学的な模様がマイブームのようです。
あなたのマイブームは何ですか??
我が家では現在(2018年)、
月に4日ほど自宅リビング兼ダイニングで
片付け講座等を開催しています。
ご参加いただいた方々に
「すごくスッキリしてますねー!」と
おっしゃっていただくこともありますが、
いや、普段は色々出しっぱなしです。
講座に集中していただくために
不要なので仕舞っているだけです^^
普段の様子はこちら
そしてこちらがよそ行きバージョン
「明日は講座だから、自分の物片付けてねー」
と声をかけると、家族それぞれが片付けてくれます。
「どうやって片付けさせるんですか!??
家族に片付けさせるテクニックを知りたいです!!」
ときかれることが多いので、
今日は
家族に片付けさせるための3つのコツ
をお伝えしますね♪
空間を整える
①モノを戻す場所を作っておく
「片付け」とは
「出したものを元の場所に戻すこと」です。
戻す場所がないと、
ただ右から左に物を移動しただけになって
片付けにはなりません。
片付けさせるためには、
片付けやすい環境づくりが大切。
向こうが苦手なら、
環境を作るところまでは
手伝ってあげましょう♪
その時にやってしまいがちな
失敗ポイントは、片付けさせたい相手が
どんな方法だったら片付けやすいか?
をきかずに
「これが正解」とやり方を教える事。
どんなに正しい方法でも、
片付けさせたい本人が出来ないやり方だったら
結局リバウンドしてしまいます。
つまり、頑張ったのに意味なし。
頑張ったのにそれは悲しいですよね・・・(* *)
しっかり聴いて一緒に考えてやってみる。
やってみてもしうまく行かなかったら
またやり直す。
そこまでやって、初めて
「片付けやすい空間づくり」ができます^^
*ちなみに、お子さんの場合は学期ごと、
ある時は何年か越しごとに空間づくりは
見直しが必要です☆
相手の耳に自分の言葉がしゅるしゅると入っていくよう、人間関係を整える
②「身につけたい7つの習慣」を実行するよう意識する
相手にさせたいことを、
言っても
言っても
言っても
言っても
言っても
言っても・・・・相手がしない。
「片付けさせたい」に繋がってない。
私達が投げたボールは、
向こうが受け取らないと 伝わらない。
むしろどっか行っちゃって
無かったことになる・・・
片付けに限らず、ボールを投げたら
受け取ってもらいたい!ですよね?^^
そのために使えるテクニックが
支援する、信頼する、受容する、尊敬する等々の
「身につけたい7つの習慣」
詳細は選択理論心理学コーナーへどうぞ^^
まだまだ完全にはできていないので
「意識する」と書きましたが💦
でも意識するだけでもかなり変化はあります♪
あ、なんか関係が良くないな・・・と思った時、
自分の中に「尊敬する気持ち」が
足りなくなっているかも?
尊敬できない所がある?
と相手を見つめ直し、
いいとこいっぱいあるやーん!
私見えてなかったわー!!
と自分の心を見つめ直して修正したり。
仲良く一緒にやっていきたいのなら、
ちょっぴり俯瞰して自分の「今」を見る。
逆に、体調が悪いときや余裕がないときは
ついつい批判したり責めたり文句を言ったり、
といった「致命的な7つの習慣」をしてしちゃいます。
そういった時は、心の嵐が去ったあとに正直に謝る。
例えば
「さっきは怒鳴っちゃってごめんね。
あんなに怒るほとの事じゃなかったと思うよ。
怒り過ぎたよ。
寝不足だとイライラしやすいみたい。
またしないように気をつけるね。ごめんね。」
そして相手が嫌がらないようなら、
ギューッとハグ。
「寝不足」とかは言い訳っぽいから
言わない方がいいかな?
と思った時期もあるけど、
不機嫌を投げつけられた方も
「なぜ今この人は機嫌が悪いのか」
の情報はある方が
自分が悪いからだけで怒られたわけじゃない、
むこうの体調のせいもあるらしいから
今後サーチしよう
とツカえるんじゃないかと思い、
伝えるようにしています。
今、母ちゃん
「眠いーーーーでもこれ今やらなきゃ・・・」
っつってる。地雷スイッチモロ出しだ・・・
近づかんとこー、とかね 笑
何故片付けるのか?思考を整える
③片付けでメリットがあるのは誰?を考える
先ほどの我が家の例でいうと、
リビングダイニングを片付けたいのは
実は「私だけ」です。
片付かなくて困るのは私だけ。
他の家族は別に片付ける理由はないのです。
突然ですが、今、ここで
ブログを読んでくださっているあなたに質問です!
次の質問に答えてみてください^^
「したくないこと」
って、したいですか?
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考えてから下に行ってくださいね^^
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「したくなくても、
しなきゃいけないことってある」もしくは
「したい」
「こんな急にきかれて、こたえなんて出ない」
というあなた。
私、そんな人でした。
特に急に質問されても知らんし・・・という感じ。
そんな方々には
「メンタルオーガナイズ」を強~くお勧めいたします^^
頭の中から片付けましょ♪
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そして「したくないことはしたくない」という方。
今の私も一緒です♪
例えば私は、
・今から高校数学の勉強しろって言われてもしたくない し、
・異常に狭い道に誘導するうちのカーナビのいう事を信頼したくない し、
・ゴ○ブリ退治もしたくない し、出来たら他の人にお願いしたい💦
「したくないことはしたくないよね?」
を相手の立場に立って考えることで、
片付けって進むんです。
片付けたくない人がいるなら、
片付けたい人が片づければいい。
片付けがそれほど苦手じゃない人がやったら平和。
でもでも、自分一人でするのは大変だから、
できればやってもらいたい。
やってくれると嬉しい。
と リクエストをします。
そのリクエストを受け入れるかどうかは相手次第。
ボールがどっかいっちゃって
相手が見つけられないなら、
見えている自分が取りに行くんです。
・・・・・・・・・・・・・・・
「結局自分がするんかーい!!!」
て思われました? ^^
ですよねー!私も昔、そう思っていました。
「なにそれ?!?(怒)」て 笑
ところがこの心の持ちようを
「やってみる」のがとっても大事なんです。
「すべき」を外して
純粋に「リクエスト」だけをしていると、
不思議とそのうち、
やってくれるようになるんですよね~
これは片付けだけでなく、家事も、その他のことも。。。
昔はそりゃー恨みつらみが募り、
相手にイライラして、「自分ばっかり!!」って
いつもいつも思っていました。
トゲトゲした雰囲気のなか、
交渉するまでもなく喧嘩別れだったこと多々です。
で、泣いたりして、
「泣くのは卑怯だ」と言われて、
また怒りが爆発というループ・・・
・・・でも、変わります。
自分が変わったら、周りも変わるんです。
周りに伝わるまでにちょっと
時間がかかることもあるので、
そこは気長に待つのがコツです(^^)/
今、トゲトゲした雰囲気になって
片付けさせることができなくて困っていらっしゃる方、
是非是非①~③やってみてください♡
福岡久留米で片付け家事代行整理収納アドバイス とりのくらし